「バーゲン品呼ばわりをしたのは誰だ?」“戦力外”報道の韓国至宝が欧州王者を救う鮮烈弾!タイトルをもたらす活躍に母国メディアは歓喜&冷遇に批判「圧倒的」「ベンチにいるのはもったいない」【UEFAスーパー杯】

2025年08月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

39分にトッテナムが先制

パリSGのUEFAスーパー杯制覇の原動力となったイ・ガンイン。(C)Getty Images

 現地8月13日にイタリアのウディネで開催されたUEFAスーパーカップで、チャンピオンズリーグ王者のパリ・サンジェルマンはEL覇者のトッテナムと対戦。85分から2点のビハインドを追いつくと、PK戦を3-2で制し、新シーズン1つ目のタイトルを手にした。

 敗色濃厚だったなか、救世主となったのが、韓国の至宝のイ・ガンインだ。68分から途中出場すると、85分に得意の左足で強烈なシュートを突き刺し、反撃の煙を上げるゴールを叩き込んだのだ。PK戦でも4人目のキッカーとしてきっちり成功させている。

 ルイス・エンリケ監督の構想外で、放出する可能性も取り沙汰されていただけに、韓国のメディアは狂喜乱舞だ。『BEST ELEVEN』は、「バーゲン品呼ばわりをしたのは誰だ?」と見出しを打ち、次のように伝えた。
 
「出場機会に恵まれず、苦境に立たされていたイ・ガンインと(同点ゴールの)ゴンサロ・ラモスは、劇的なゴールを決め、PK戦を制して力を発揮し、PSGをスーパーカップのタイトルへと導いた。この試合は、多くの点でイ・ガンインとゴンサロ・ラモスの圧倒的な存在感を証明したと言えるだろう。移籍市場に出す計画があると報じられていたが、これ以上ないほどの熱気あふれるパフォーマンスだった」

「強力な先発陣の後塵を拝し、退団の危機に瀕していた両選手が、最終的にチームの危機を救った。両選手のこの活躍は、パリ・サンジェルマンにとって明確なメッセージとなるだろう」

 また、同じく韓国の『SPOTV NEWS』は「ベンチにいるのはもったいない。PSGスーパーカップ優勝の立役者だ。PK戦も圧巻だった」と伝えている。

 果たして、この活躍でイ・ガンインの立場は変わるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】韓国代表イ・ガンインの鮮烈ゴラッソ

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