「彼を注視している」ドイツ王者が日本人アタッカーの獲得を検討と現地報道!退団決定的なフランス代表FWの後釜として「唯一の選択肢」

2025年08月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「コマンの移籍は大きな穴を開けることになる」

バイエルンはコマン(右)の後釜を獲得しようとしているようだ。(C)Getty Images

 ドイツ王者バイエルンのフランス代表FWキングスレー・コマンは、クリスティアーノ・ロナウドを擁するサウジアラビアのアル・ナスルへの移籍が決定的となった。

 その後釜として報じられたのが、かねてより関心が伝えられてきたレアル・ソシエダの久保建英だ。

 スペインメディア『GOL DIGITAL』は、「バイエルンは新たなウインガーを探している可能性があり、レアル・ソシエダの選手が主なターゲットの一人となっている」と報じた。

「コマンの移籍は大きな穴を開けることになり、バイエルン・ミュンヘンは新たなワイドプレーヤーの獲得に動く可能性がある。バイエルン・ミュンヘンがラ・リーガで最大のターゲットとしていたのは、ニコ・ウィリアムスとクボだった。しかし、ウィリアムスは契約を更新したため、現時点ではレアル・ソシエダのクボが唯一の選択肢となる。バイエルンは長らく彼を注視しており、アリアンツ・アレーナのメインフロアでは非常に人気が高く、移籍金は6000万ユーロに達する可能性がある」
 
 同メディアは「以前もお伝えしたように、バイエルンは長らくクボの獲得に動いていた。しかしながら、レアル・ソシエダもクボも今のところは合意に至っていない」としつつ、こう見立てを示している。

「クボはクラブの大きな柱の一人だが、バイエルンのようなクラブからオファーがあれば、状況は一変する可能性がある。しかし、レアル・ソシエダは彼を手放したくはなく、クラブが契約解除金を支払った場合にのみ移籍を認める構えだ」

 そして、「GOL DIGITALが入手した情報によると、現時点では正式なオファーはない。クボ自身もレアル・ソシエダ退団を検討していない」と続け、こう締め括っている。

「移籍市場では何が起きてもおかしくない。コマンのような選手が移籍すれば、大きな波紋を引き起こす可能性がある。そして今回は、青と白のチームもその影響を受けることになるだろう」

 今後、本腰を入れて獲得に動くのか。大いに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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