「心の底から湧き出てくる感情を誤魔化せない」山形で3年半過ごした31歳のストライカーがJ2最下位クラブに電撃カムバック

2025年08月12日 サッカーダイジェストTV編集部

低迷中のチームを救えるか

山形から愛媛に移籍した藤本。(C)SOCCER DIGEST

 2025年8月12日、FWの藤本佳希(31歳)がモンテディオ山形から愛媛FCに完全移籍を果たした。

 1994年2月3日生まれの藤本は愛媛県出身。2018年から2021年まで愛媛FCでプレーしており、古巣への電撃復帰となる。

 その愛媛では2019年のJ2で9ゴール、2021年のJ2で10ゴールを決めている。山形では大怪我で長期離脱した時期もあったが、2023年シーズンにはJ2で10ゴールを挙げて存在感を示した。

 今回の移籍を受け、31歳のストライカーは以下のようにコメントしている。
 
「3年半の間、お世話になりました。

このクラブでもっとプレーがしたい気持ちもありましたが、自分の現状と今後のサッカー人生を含め、心の底から湧き出てくる感情を誤魔化すことができないので、このタイミングで移籍することにしました。

山形で2人の子供が生まれて、2人の名前には青と白に纏わる漢字をそれぞれ入れました。僕だけでなく、家族にとっても山形は特別な場所です。

大怪我した後に掲げてくれた横断幕も、大好きな僕のチャントも、ホームの最高の雰囲気も、全てのゴールも、僕の宝物です。皆さんからたくさんの愛情を感じられたことがすごく幸せでした。本当にありがとうございました!」

 特別な場所を離れ、藤本は古巣・愛媛で新たな挑戦を始める。持ち前の得点力で、J2最下位のチームを救えるか。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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