「ミラン相手に4、日本のチーム相手に1、今日は2」プレミア王者の気になる数字。昨季は86と同時に41…指揮官が改善を誓う

2025年08月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「昨シーズン、私たちが本当に強かったのは…」

昨季からリバプールを率いるスロット監督。プレミアリーグ連覇に導けるか。(C)Getty Images

 現地8月10日、新シーズン開幕を告げるコミュニティ・シールドが聖地ウェンブリーで開催され、遠藤航を擁するリバプール(プレミアリーグ王者)と、鎌田大地が所属するクリスタル・パレス(FAカップ王者)が激突。2度追いつく粘りを見せた後者が、2-2で突入したPK戦を制し、今季初タイトルを獲得した。

 敗れたリバプールにおいて気になるのが、守備面だ。プレーシーズンでもプレストン戦(3-1)、ストーク戦(5-0)、ミラン戦(2-4)、横浜F・マリノス戦(3-1)、アスレティック・ビルバオ戦①(4-1)、ビルバオ戦②(3-2)と失点が少なくない。

 昨季は最多86得点を記録した攻撃力に加え、アーセナルに次いで少ない41失点の堅守がリーグ制覇の要因になったなか、大いに改善の余地がある。
 
 クラブ公式サイトによれば、アルネ・スロット監督がパレス戦後の会見で、この話題にズバリ言及。自分たちの現状を次のように語った。

「ミラン相手に4失点、日本のチーム(横浜FM)相手に1失点、ビルバオ相手に2失点、そして今日も2失点している。昨シーズン、私たちが本当に強かったのは、ほとんどの場合 1点差で勝利し、大抵クリーンシート、多くても1点しか許さなかったからだ」

 就任2年目のオランダ人指揮官は一方で、「今日はパレス相手に2点取った。昨シーズンは1-0で勝利した後、アンフィールドでは1-1で引き分け、1度も複数得点を奪えなかった。それは良いことだ」とも口にした。

 リーグ連覇に向け、得点は増やし、失点は減らせるか。パレス戦でさっそく、クローザーとして投入された遠藤の活躍にも期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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