191センチの万能型ストライカーがシント=トロイデン加入決定。欧州での成否を分ける“転機”になるか

2025年08月08日 サッカーダイジェストTV編集部

立石CEOが期待する役割や貢献

シント=トロイデンでの背番号が42に決まった後藤。(C)STVV

 191センチの万能型ストライカーがこの夏、新天地を求めた。

 2025年8月7日、後藤啓介がベルギーのアンデルレヒトからシント=トロイデンに期限付き移籍で加入。昨季はアンデルレヒトでリーグ6試合に出場して1得点と満足行く結果を出せていないが、今季はシント=トロイデンでゴールを量産したい。

 シント=トロイデンの立石敬之CEOは後藤の魅力を次のように説明。「90分間を通して高い運動量を発揮できるフォワードです。優れた状況判断と質の高い動き出しでチャンスを作り出し、ゴールに直結するプレーを見せてくれると期待しています。守備面でも積極的に関与できる選手であり、攻守両面で今季のSTVVに大きな貢献をしてくれると確信しています」と大きな期待を寄せている。
 
 背番号は「42」。今回の移籍を受け、本人は以下のようにコメントしている。

「STVVではとても温かく迎えていただき、本当に感謝しています。クラブに足を踏み入れた瞬間から、家族のような一体感と温もりを感じました。チームの力になれるよう、一日でも早く結果で貢献したいと思っています。スタイエンでファンの皆さんにお会いできるのが今から楽しみですし、いつも変わらず支えてくださる皆さんに、プレーを通じて感謝の気持ちを届けたいです。これから一緒に、たくさんの素晴らしい瞬間をつくっていけたら嬉しいです」

 底知れぬポテンシャルを秘めた20歳のアタッカーがヨーロッパで成功を掴めるかという点で、今回の移籍は成否を分ける転機になりそうだ。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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