「来年無職になるかもしれないけど…」とシーズン前に覚悟を示した24歳MFがFC東京からJ2の下位クラブへ

2025年08月07日 サッカーダイジェストTV編集部

期限付き移籍で背番号は「36」

山口に移籍決定した西堂。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 「来年無職になるかもしれないけど、逆に吹っ切れている。もうやるしかない状況で全てにおいてポジティブ」とシーズン開幕前に話していたMF西堂久俊(24歳)が、FC東京で結果を残せず、2025年8月7日に期限付き移籍を決断した。

 新天地はJ2リーグのレノファ山口FC。契約期間は2026年1月31日までで、背番号はFC東京と同じ「36」だ。ちなみに、この契約期間中にFC東京と対戦する全ての公式戦に出場できない。

 2023年にFC東京でプロのキャリアをスタートさせて以降、西堂はジェフユナイテッド千葉、鹿児島ユナイテッドFC、FC岐阜でプレー。4回目のレンタルとなる今回の移籍を受け、本人は次のようにコメントしている。
 
「レノファ山口FCに移籍することになりました。FC東京で、なかなかチームの力になれず悔しい気持ちでいっぱいです。それでも温かい声をかけていただいたファン・サポーターのみなさまには心から感謝しています。

自分の価値を示すために、全力で戦ってきます。少しでも気にかけてもらえたら嬉しいです。ありがとうございました!」

 FC東京で活躍できなかった悔しさを糧に山口で大暴れなるか。持ち前の機動力、突破力を主武器に、J2リーグで19位と低迷中のチームを浮上させたい。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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