「移籍噂も…卓越したミトマが依然として在籍」ブライトンの新シーズンを英有力紙が占う!初のCL権獲得なるか、予想順位は?

2025年08月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「欧州への挑戦を続ける準備が整っている」

ステップアップが囁かれる三笘。新季もブライトンでプレーするのか。(C)Getty Images

 最高峰プレミアリーグの開幕が近付いている。新シーズンは一体どんな戦いが繰り広げられるのか。

 世界中の注目が集まるなか、イギリスの有力紙『The Guardian』が各チームをプレビュー。三笘薫を擁するブライトンに関しては、昨季と同じ順位である8位と予想した上で、次のような見解を示した。

「ブライトンは再び欧州カップ戦の出場権を逃したが、ファビアン・ヒュルツェラー監督が就任した最初のシーズン終了時には、失望ではなく楽観的な雰囲気が漂っていた。春先の不調でリーグ戦4試合で1ポイントしか得られず、FAカップの準々決勝でノッティンガム・フォレストにPK戦で敗れたことがなければ、ドイツ人指揮官は前任者のロベルト・デ・ゼルビが達成した6位フィニッシュに匹敵する成績を残せたかもしれない」
 
 プレミアリーグ史上最年少の31歳で就任したヒュルツェラー監督のもと、三笘は同リーグにおいて日本人初の二桁得点を達成した。このまま移籍せず、残留したとしたら攻撃のキーマンとなることは間違いなさそうだ。

「ジョアン・ペドロの退団は、高く評価される18歳のストライカー、シャランポス・コストウラスの獲得で補填された。彼の同胞であるU-21ギリシャ代表のステファノス・ツィマスと、サンダーランドのプレーオフヒーロー、トミー・ワトソンは、攻撃のオプションを強化するだろう。移籍の噂があるにもかかわらず、依然としてチームに在籍する卓越したカオル・ミトマを含むチームは、欧州への挑戦を続ける準備が整っている」

 ブライトンはデ・ゼルビ体制だった2022-23シーズンに6位に入り、ヨーロッパリーグの出場権を掴んだ。ヒュルツェラー体制2年目の今季は、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場の夢を叶えられるか。ワールドカップイヤーでもあるなか、日本代表エースのさらなる活躍が期待される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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