“個人合意”も…日本代表主力の移籍が難航。欧州名門からのオファーをクラブが拒否と報道「評価額を大きく下回る」「合意の見通しは立たず」

2025年08月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「少なくとも1000万ユーロ」

なかなか新天地が決定しない板倉。(C)Getty Images

 ボルシアMGに所属する日本代表DF板倉滉は、オランダの超名門アヤックスへの移籍が取り沙汰されている。

 移籍市場に精通するドイツ『Sky』のフローリアン・プラッテンベルク記者は8月4日、自身の公式Xでこう伝えた。

「コウ・イタクラがアヤックス・アムステルダムと完全合意に達した! 28歳のセンターバックは、5年目のオプション付きの4年契約で合意した。アムステルダムでの年俸は200万~300万ユーロ程度になるだろう」
 
 だが、一筋縄では決まらないようだ。同記者は、それから約8時間後にこう投稿した。

「ボルシアMGは、アヤックスが提示したイタクラに対する最初の書面によるオファーを拒否した。提示額はクラブの評価額を大きく下回っていた。BMGはアヤックスとの交渉の入口で、少なくとも1000万ユーロに加え、ボーナスも要求している。現時点では(クラブ間の)合意の見通しは立っていない。ボルシアは、必要であればイタクラの契約最終年を迎える準備を整えている」

 板倉とボルシアMGの契約は2026年6月まで。ドイツの古豪は、来夏にタダで手放すことになったとしても、この移籍市場で安売りはしない姿勢のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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