「ポジションが危うい」プレミア昇格の立役者がまさか!日本代表MFが控えに降格の危機と地元メディアが報道「スターがベンチから…」

2025年08月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

ビジャレアル戦でベンチスタート

昨季は不動のレギュラーだった田中。(C)Getty Images

 リーズのMF田中碧は、加入1年目の昨シーズン、セントラルMFとして攻守に躍動し、プレミアリーグ昇格の立役者のひとりとなった。

 「リーグ屈指のお買い得補強」と評価された26歳は、しかし控えに降格する危機にあるようだ。

 リーズは今夏、ニューカッスルからショーン・ロングスタッフ、ホッフェンハイムからドイツ代表のアントン・シュタッハと、実力派のMFを獲得。8月2日のビジャレアルとのプレシーズンマッチ(1-1)では、この新戦力コンビとイーサン・アンパドゥの3人が中盤を担い、田中は途中出場となった。

 これを受け、リーズの専門メディア『LEEDS UNITED NEWS』は、「シュタッハはビジャレアル戦で素晴らしい活躍を見せ、タナカのポジションは危うくなっている」と伝えた。
 
 同メディアは別の記事でも、「中盤トリオはラ・リーガの相手に対して、安定した基盤を築いた。ファルケ監督は最初から3人のセントラルMFを起用したにもかかわらず、頼りになるイリヤ・グルエフと、昇格をもたらしたスター選手の一人であるタナカをベンチから起用できた」と、選手層の厚さを強調。帰還が取り沙汰されているマンチェスター・シティのカルビン・フィリップスについても、「復帰させる必要はない」と主張した。

 昇格チームが積極補強を行うのは当然とはいえ、昨シーズンは主軸だった田中が、まさかの窮地に陥る可能性がある。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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