「ふざけんな」堂安律、ロシア強豪への移籍が破談→憤慨した過去を激白!「お前らが行かせたくないだけやろって…」

2025年08月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分のためじゃないと思い込んじゃって」

番組でフローニンヘン時代を回想した堂安。(C)Getty Images

 フライブルクに所属する日本代表MFの堂安律が、8月2日に日本テレビ系列で放送された「アナザースカイ」に出演。ガンバ大阪から、初めて海外移籍をしたフローニンヘンを訪れ、当時を回想した。

 その中で、フローニンヘンで1年目を終えた2018年の夏、本田圭佑もプレーしたロシアの強豪CSKAモスクワへの移籍が破談になっていた過去が明かされた。

 当時のフローニンヘンのCEOだったハンス・ナイランド氏とテレビ電話で話すなかで、同氏が「覚えているかな? 君は僕の家で、CSKAモスクワへの移籍を求めた」と話を切り出すと、26歳はこう回想した。

「あなたが提示した移籍金は高過ぎた。1200万ユーロ。僕はまだ20歳だったのに、1200万ユーロなんて。『ハンス、まじかよ』って」

 結局、移籍金が高すぎたため、交渉は決裂。その時の心境を、レフティはこう打ち明ける。
 
「僕は怒ってました。感情的になって。ふざけんな、お前らが行かせたくないだけやろって勝手に思い込んじゃって。自分のためじゃないと思い込んじゃって。クラブに対して、『なんでやねん』って気持ちが出てきちゃったのが、2年目の1か月ぐらいですね」
 
 ただ、今ではフローニンヘンが、選手のことを思って、オファーを拒否してくれたと考えているようだ。

「僕のために決断したところも正直あったと思うし、彼らからしたら、ロシアに行くよりもオランダから5大リーグに行ったほうが良いと思った。フローニンヘンが愛情をくれていたにもかかわらず、僕はそれが分からず、ただ拒否したと受け取っちゃって」

 結局、1年後に、オランダ屈指の強豪PSVへ移籍。結果論とはいえ、どちらの選択が良かったかは、いうまでもないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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