日本代表の主力CBを巡って、争奪戦が勃発しているようだ。

　契約満了まであと１年となったボルシアMGの板倉滉は、今夏の移籍が注目されている。現時点で、最有力候補と見られているのは、オランダの超名門アヤックスだ。

　現地メディア『Voetbal Primeur』によれば、元オランダ代表DFのヨン・ハイティンハ監督も、「イタクラには非常に魅力を感じている。今後、優秀な選手が加入してくれることを期待している」とコメント。加入を期待している。

　ただ、一時は本命とされたドイツの強豪フランクフルトが再び関心を強めているだけでなく、アヤックスのライバルであるフェイエノールトも獲得競争に参戦。まだすんなり決まる状況ではないのかもしれない。
 

　オランダメディア『1908』は、「フェイエノールトはアヤックスの鼻先からイタクラを奪い取ろうとしている。フェイエノールトはイタクラの獲得を目指しており、アヤックスを凌駕したい考えだ」と報じた。

　さらに、フェイエノールトがアヤックスの750万ユーロを大幅に上回る、1000万～1100万ユーロのオファーを提示したという報道もある。

　争奪戦を制するのは、果たしてどのクラブになるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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