「信じられない」「スキャンダルだ」昨季11発の日本代表MF、降格でもクラブは移籍を拒否か。現地メディアは唖然「居場所が2部でないのは明らか」

2025年08月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「リーグ・ドゥでプレーする意思はない」

去就が注目されている中村。(C)Getty Images

 フランス2部に降格したスタッド・ドゥ・ランスに所属するMF中村敬斗の去就が注目されている。

 昨シーズンにチーム最多の11ゴールを挙げた日本代表MFは、S・ランスの日本ツアーには帯同せず。チームは「コンディション不良」と発表したが、退団の憶測は高まっている。

 そんななか、フランスメディア『football』は「スキャンダルだ」と見出しを打ち、「S・ランスのファンは、ジャン=ピエール・カイヨ会長がチーム得点王を何としても引き留めるという決断に落胆している。彼の居場所が2部にないのは明らかだ」と報じた。

「32歳のイトウは300万ユーロの移籍金でヘンクに復帰する見込みだが、ナカは降格(そして自動的に20%の減俸)にもかかわらず、経営陣から引き留められている。カイヨ会長とチームは、カレル・ヘラールツ新監督に対し、25歳の日本人攻撃的MFが移籍しないことを確約した」
 
 同メディアは「この状況は全く信じ難い。ナカムラは病気を証明する診断書を提出してチームを去って以来、消息が途絶えている。2026年ワールドカップの1年前に、リーグ・ドゥでプレーする意思はない」と続けた。

 ファンも2部レベルの選手ではないと分かっているだけに、退団ができない状況に同情しているのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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