「合意」と報道も…日本代表10番のブンデス強豪移籍はなぜ決定しないのか。独メディアが見解「両クラブが対立」

2025年08月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「フライブルクにとっては低すぎる」

フランクフルト加入で合意したと伝えられている堂安。(C)Getty Images

 ドイツの『スカイ』は7月28日、フライブルクの日本代表MF堂安律がブンデスリーガの強豪フランクフルトと2030年までの5年契約で合意したと報じた。

 ただ、その後、正式な発表はおろか、メディカルチェックをするという情報も出ていない。

 そんななか、ドイツメディア『SCHWARZWAELDER BOTE』は、「ドウアンの移籍は、今や主に金銭の問題だ」と見出しを打ち、「ドウアンは移籍を決断したと報じられている。現在、両クラブは金銭面をめぐって対立している」と報じた。
 
 同メディアはこう続けている。

「フランクフルトはこれまでに1500万ユーロから1800万ユーロを提示していると言われている。これはフライブルクにとっては低すぎるだろう。彼らは少なくとも2000万ユーロを要求している可能性が高い。これはかなり現実的な金額だ。『transfermarkt.de』はドウアンの市場価値を2500万ユーロと推定している」

 記事は「移籍金は、最終的には経営陣の交渉力に左右されるだろう」と締め括った。

 日本代表10番の新天地決定まで、まだ時間を要するかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? Jリーガーが好きな女性タレントランキングTOP20を一挙紹介

【記事】「日本サッカーはクレイジーだ」U-22日本代表、"主力抜き"で国際親善大会制覇に韓国メディアは驚愕!「2軍でサウジに5-1、ウズベクに2-0か」

【記事】「切実に必要」香川真司を冷遇した元マンU指揮官が久保建英の獲得を熱望と現地報道! 補強が進まず「我慢の限界」
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事