久保建英の決定機を阻止。肝はポジショニング。横浜FCの新守護神が振り返る「あのシーンは、よくできましたね」

2025年08月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「良いポジションを取り、反応できるように」

横浜FCに新加入のスウォビィク(24番)。ソシエダ戦では久保(左)の決定的なシュートを防いでみせた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 試合は1-2で敗れた。ただ、31分のビッグセーブはさすがだった。

 7月25日にジャパンツアーで来日していたレアル・ソシエダとの一戦。横浜FCの新戦力GKヤクブ・スウォビィクは、ボックス内でクリアを拾った久保建英と対峙。至近距離のシュートに慌てることなく、低い弾道のシュートを左足でブロックした。

 後日に、このシーンについて訊いてみた。33歳のポーランド人はポジショニングに言及する。

「常にポジションのところは気を遣っていますし、良いポジションを取り、シュートに反応できるようにしています。あのシーンは、それがよくできましたね」
 
 日頃の積み重ねが、ものを言った。

「良いポジションから反応する。それは日々、自分に求めていることでもあります。その1つとして表われたのは、すごく良かったと思います」

 今夏にトルコのコンヤスポルから横浜FCに完全移籍で加入。Jリーグでは過去にベガルタ仙台やFC東京でも活躍し、実績は十分だ。"クバ"の愛称で親しまれる守護神は、J1で残留争いを戦うチームを救うことができるか。その奮闘に期待が集まっている。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

【動画】久保の至近距離シュートを"クバ神"がスーパーセーブ!

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