「日本のサッカーが好きだ」J1柏&J2山形に敗戦、コートジボワール代表FWが“Jクラブの実力”に驚嘆!「ダイナミックで技術的。イトウやケイトのように…」

2025年07月31日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

「彼らはよく走り、ボール捌きも上手かった」

S・ランスのFWディアキテが、Jクラブとの対戦を振り返った。写真:鈴木颯太朗

 コートジボワール代表FWが、Jクラブの実力に感心しきりだった。

 伊東純也、中村敬斗、関根大輝の日本代表3人を擁する、フランス2部のスタッド・ドゥ・ランスは7月30日、J1の柏レイソルと親善試合で対戦し、1-2で敗れた。

 S・ランスは27日の0-1で敗れたJ2モンテディオ山形戦に続いて、Jクラブ相手に2連敗。柏戦にセンターフォワードで先発した、コートジボワール代表歴を持つFWウマル・ディアキテは試合後、「難しかったが、良い試合だった」とゲームを振り返った。

「私たちは柏という非常に強いチームと対戦した。彼らはよく走り、ボール捌きも上手かった。私たちにとって大切な試合だったなかで、難しい試合となった。この試合の良い部分を活かして、新シーズンへの準備に繋げていきたい。改めて言うが、柏は本当に良いチーム。実力のあるチームと対戦できるのはいつも喜びだよ」
 
 試合ではフィジカルを活かした力強い突破など、パワフルで威圧感のあるプレーを見せた21歳のストライカー。今回の日本ツアーでここまで対戦したチームの印象を訊いてみると、キュートな笑顔でこう答えてくれた。

「2クラブとも、とても良いチームだったよ。私は昨年もジャパンツアーに参加して、強いチームと対戦した。今年対戦した山形も強いチームで、私たちは0-1で負けてしまった。そして今日、柏と対戦して負けた。

 でも、私はこの素晴らしい経験にとても感謝している。日本のチームには、イトウ(伊東純也)やケイト(中村敬斗)のように、ボールの扱いが上手な素晴らしい選手が揃っている」

 続けて、日本の選手が持つ特性についても分析。「私たちは以前から彼ら(日本人選手)と一緒にプレーしているから分かるんだ。日本のサッカーがとても好きだよ。ダイナミックで技術的。間違いなくこれが日本のスタイルだね」と手放しで称賛していた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

【画像】スタッド・ランス撃破!古巣の伊東純也&関根大輝を温かい拍手で迎え入れた、柏レイソルサポーター!

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? サカダイ選手名鑑で集計!Jリーガーが好きな女性タレントランキングTOP20を一挙紹介

【記事】三笘薫夫人が「もうひと余韻」。結婚式のドレス姿など多数公開「ひと癖ある素材とデザイン、シルエットの綺麗さと着心地の良さ」
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事