７月31日、全国高等学校総合体育大会（インターハイ）男子サッカー競技の準々決勝、山梨学院（山梨）対神村学園（鹿児島）が開催。神村学園が１－１で突入したPK戦を制し、ベスト４進出を果たした。

　序盤から球際での激しい攻防戦に。神村学園は前半７分、徳村楓大が狙ったシュートは惜しくもゴール左に外れる。その１分後、山梨学院も細田康貴がクロスバー直撃の強烈なボレーを放つなど、お互いにチャンスを創出する。

　先制は山梨学院。前半31分、オノボフランシス日華が右足のグラウンダーのシュートでネットを揺らし、先手を取る。ここまで毎試合２ゴールを挙げていたオノボは、これで４試合連発。今大会７点目となった。
 

　反撃に出たい神村学園は攻勢を強めると、後半12分に同点に持ち込む。ボックス内の混戦から、こぼれ球に反応した佐々木悠太が左足でゴールに流し込んだ。

　結局、70分で決着つかず。突入したPK戦を４－２で制した神村学園が準決勝に駒を進めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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