王者リバプールに“とんでもない化け物”が出現!16歳超逸材が横浜で衝撃の35メートル弾。指揮官も賛辞「クオリティを発揮した」

2025年07月31日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

「間違いなく称賛に値する」

チームの3点目を決めたングモハ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 またひとり、リバプールからとんでもない"化け物"が出現した。16歳のFWリオ・ングモハである。

 7月30日に日産スタジアムで行なわれた横浜F・マリノス戦に、63分から左ウイングで途中出場した16歳の超逸材は、果敢に仕掛けて何度もチャンスを構築する。

 2-1で迎えた87分には、ハーフウェイラインを越えたあたりでボールを受けると、そのまま約35メートルをドリブルで持ち運び、左サイドから中に切れ込んでペナルティエリアへ侵入。右足で鮮やかにネットを揺らしてみせた。
 
 リバプールのアルネ・スロット監督は試合後、ングモハについてこう賛辞を贈った。

「リオは再び持ち前のクオリティを発揮した。これは我々にとって嬉しいことだ。我々には優秀な選手がたくさんいるからね。16歳で彼のように試合に影響を与えられるなんて、間違いなく称賛に値する」

 昨シーズンはFAカップに1試合出ただけで、プレミアリーグでの出場はなかった。このパフォーマンスであれば、リーグ戦デビューを飾るのは、そう遠くないだろう。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

【動画】リバプールの16歳が衝撃の35メートル弾

【記事】「お前、選手か?スタッフか?」元日本代表主将が"屈辱"の経験。ホームの練習施設から追い出され…
 

次ページ【動画】リバプールの16歳が衝撃の35メートル弾

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事