去就が注目されていたフライブルクの日本代表MF堂安律の移籍先が、ついに決まりそうだ。

　ドイツの『スカイ』などが、ブンデスリーガの強豪フランクフルトと2030年までの５年契約で合意をしたと報じた。

　同メディアは「27歳の日本人選手は現在、両クラブ間の合意を待っている。しかし、フランクフルトとフライブルクの移籍金に対する評価は、依然として大きな隔たりがある」と伝えている。
 

「フランクフルトの最初のオファーは1500万ユーロ＋ボーナス、２回目のオファーは1800万ユーロ＋ボーナスだった。しかし、フライブルクにとってはそれでは足りない。2000万ユーロ＋ボーナス以上の提示を求めている」

　記事は、「契約成立をどれだけ早く発表できるかは、両クラブが妥協する意思があるかどうかにかかっている。フライブルクには時間的な余裕がある。イングランドとイタリアの市場はまさに動き始めたばかりだ。しかし、堂安自身はフランクフルトへの移籍を希望している。両クラブ間の更なる交渉は、今後数日中に行われると予想される」と続けている。

　日本代表主力の移籍が成立するかどうかは、クラブ間の移籍交渉次第となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「本当に日韓戦なのか」アウェー韓国のスタジアムで目にした"異様な光景"【現地発】

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての１位は？ Jリーガーが好きな女性タレントランキングTOP20を一挙紹介

【記事】「お前、選手か？スタッフか？」元日本代表主将が"屈辱"の経験。クラブW杯出場チームにホームの練習施設から追い出され…