J2山形、伊東純也が途中出場のS・ランスを撃破! 熊本雄太のヘッド弾で1-0勝利、海外クラブ相手に史上初の白星!

2025年07月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半はS・ランスが猛攻

山形がS・ランスを1-0で下した。写真:永島裕基

 7月27日、親善試合でJ2のモンテディオ山形とフランスのスタッド・ドゥ・ランスが対戦。1-0で山形が勝利を収めた。

 伊東純也、中村敬斗、関根大輝の日本代表トリオが所属するフランス2部のスタッド・ドゥ・ランス。関根は先発、伊東はベンチスタート、中村はメンバー外となった。

 立ち上がりは、お互いに2度の決定機を得るなど、攻守が目まぐるしく入れ替わる展開に。そのなかでも徐々に攻勢を強めたのはスタッド・ドゥ・ランスだった。

 22分、左サイドから仕掛けたママドゥ・ディアホンの折り返しに合わせたテディ・テウマのシュートは、山形のGK渋谷飛翔がセーブ。関根大輝も積極的な攻撃参加を披露する。

 一方で山形は我慢の時間が続くなか、しっかりとブロックを敷いて、身体を張った守備で耐える。押し込まれるなかで、攻撃では思うように前進できない。
 
 スタッド・ドゥ・ランスは76分、伊東を含む9人を投入。ほとんどの選手を入れ替える。

 その直後の78分、山形にチャンス。右サイドの土居聖真の折り返しに走り込んだディサロ燦シルヴァーノがニアで合わせるが、GKに止められる。

 それでも84分、セットプレーから先制。左サイドでのFKからのクロスに、走り込んだ熊本雄太がヘディングで合わせてネットを揺らす。この1点のリードを最後まで守り、山形が海外クラブ相手に史上初の勝利を収めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「本当に日韓戦なのか」アウェー韓国のスタジアムで目にした"異様な光景"【現地発】

【記事】「お前、選手か?スタッフか?」元日本代表主将が"屈辱"の経験。クラブW杯出場チームにホームの練習施設から追い出され…

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? Jリーガーが好きな女性タレントランキングTOP20を一挙紹介
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事