J１で４位につける京都が７月27日、新戦力の加入を発表。アヴァイFC（ブラジル）よりグスタボ・バヘットを完全移籍で獲得した。メディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ予定だ。

　クラブの公式サイトによれば、29歳のブラジル人MFは足もとの技術に優れ、長短の正確なパスで局面を打開できるボランチだ。中盤でバランスを取り、アグレッシブなプレーでチームを活性化させる。

　これまでクリシューマやレッドブル・ブラガンチーノ、ボタフォゴなど母国のクラブで活躍し、ベルギーのRWDモレンベークでもプレー。各クラブでの優勝経験も豊富だ。
 

　期待のニューカマーは「京都サンガF.C.の一員になれたことを大変光栄に思います。全力を尽くします」とコメント。「これまで数々のタイトルを獲得してきました。今度は京都サンガF.C.でタイトルを獲得したいと思っています」と意気込みを伝える。

　上位争いに絡む京都で新たな起爆剤となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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