躍動した久保建英、絶好機を阻止されてしゃがみ込むも…直後にPK奪取に関与!ソシエダは横浜FCに2-1勝利、1勝1敗で日本ツアーを終える

2025年07月25日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

オスカールソンが2ゴール

前半の45分間プレーした久保写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは7月25日、日本ツアーの第2戦で、J1で19位の横浜FCとニッパツ三ツ沢球技場で対戦した。

 21日のV・ファーレン長崎戦を0-1で落としたソシエダは、その試合では後半頭から27分だけプレーした久保を先発で起用。その14番が絶妙のスルーパスでチャンスを作り出すなど、序盤からペースを握る。

 迎えた16分、左ウイングのバレネチェアがふわりと上げたクロスにCFのオスカールソンがヘッドで合わせ、先制に成功する。

 さらに21分、カウンターから久保にチャンスが訪れるも、右足のシュートはDFにブロックされる。久保はその直後にも、ショートコーナーからマーカーをかわして左足で狙うも、枠を捉えられない。

 31分のビッグチャンスも相手GKヤクブ・スウォビィクの好セーブに阻まれ、思わずしゃがみ込んで悔しさを露わにした。

 それでも40分、久保のバスを受けたゴロチャテギがPKを獲得。これをオスカールソンが決めて、42分で2-0とする。
 
 ソシエダは、ハーフタイムにGK以外の10人を入れ替え。躍動した日本代表MFもベンチに下がった。

 後半はやや停滞していたソシエダは63分、メンデスのFKにDFマルティンがヘッドで合わせたが、クロスバーに嫌われる。

 すると86分、セットプレーから山﨑にヘディングシュートを決められ、1点を返される。

 このままソシエダが逃げ切り、2-1で勝利。1勝1敗で日本ツアーを終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】スーパーセーブでボレーシュートを阻止されしゃがみ込む久保 

【記事】「お前、選手か?スタッフか?」元日本代表主将が"屈辱"の経験。クラブW杯出場チームにホームの練習施設から追い出され…
 

次ページ【動画】スーパーセーブでボレーシュートを阻止されしゃがみ込む久保

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事