目下、イングランドで盛り上がっているのが、古豪エバートンがレアル・ソシエダの久保建英獲得に本腰を入れているというニュースだ。

　エバートンの専門メディア『EVERTON NEWS』は、「交渉中」とし、「モイーズ監督はクボを移籍の最有力ターゲットに挙げており、オファーの準備が整っているという噂もある。エバートンはここ数日、クボの代理人と話し合い、今夏に彼と契約できると確信している」と報じている。

「24歳の彼はプレミアリーグへの移籍を熱望しており、レアル・ソシエダは移籍金として約3400万ポンド（約68億円）を要求している」
 

　同メディアは「もしクボがマージーサイドに加入すれば、147年間続いた流れが断ち切られることになる。興味深いことに、もし左利きのプレーメーカーがエバートンに移籍すれば、同クラブの147年の歴史で初の日本人選手となる」と報道。早くも開幕戦のスタメン候補として期待を高めている。

「すべてが計画通りに進めば、エバートンはプレミアリーグ初戦のリーズ戦でイリマン・ンディアエ、ティエルノ・バリー、クボの３トップを並べることになるだろう。２人のワイドプレーヤーは信じられないほど創造的であるため、これは間違いなくエキサイティングな予想であり、バリーはたくさんのチャンスを得る可能性がある」

　獲得に確信を持っているようだが、プレミアリーグとはいえ、中堅クラブに移籍するかは疑問が残るところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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