Jリーグは７月23日、J１第21節の浦和レッズ対湘南ベルマーレを埼玉スタジアム2002で開催。４－１で浦和が勝利を収めた。

　立ち上がりから攻勢を強めた浦和は12分、敵陣中央の右サイドでFKを獲得。キッカーの荻原拓也が上げたクロスに、サミュエル・グスタフソンが頭で合わせてネットを揺らす。しかしVARが介入し、オフサイドの判定で得点は取り消しに。

　それでも33分、左CKからマリウス・ホイブラーテンがヘディングで決めて先制に成功する。

　さらに45＋４分、またしても左CKから得点。クロスに小森飛絢が強烈なヘッドで合わせて加入後初ゴールを挙げる。
 

　反撃に出たい湘南は56分、右サイドの鈴木雄斗からのクロスに合わせた太田修介のヘディングシュートは、クロスバーに直撃してゴールとはならず。

　すると浦和は71分、右サイドでのスローインの流れから、松本泰志の折り返しに飛び込んだ関根貴大が、ダイビングヘッドで押し込み３点目を奪う。

　77分、湘南の太田に１点を返されるも、90＋４分にチアゴ・サンタナが追加点。このまま最後までリードを守った浦和が２試合ぶりの勝利、敗れた湘南は８試合白星なしと、もどかしい状況が続いている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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