イングランドの古豪が、日本代表MFの獲得に本腰を入れているようだ。

　英メディア『TEAMTALK』は７月22日、エバートンがレアル・ソシエダの久保建英獲得のため、「同選手の代理人に連絡を取った」と報じた。

　同メディアは「複数のターゲットが検討されており、エバートンはクボを最優先に狙っているとみられている。ソシエダは24歳の日本代表選手の残留を望んでいる。しかし、クボは新たな挑戦に前向きで、プレミアリーグのクラブへの移籍にも関心を示している」と続けた。

「ラ・リーガやブンデスリーガにもクボの獲得を狙うクラブがあり、プレミアリーグの他のチームも彼の状況を注視している。エバートンはこれまでイングランドのどのチームよりも移籍に向けて最も活発な動きを見せており、まだ何も進展はないものの、ウインガーへのオファーを検討している」
 

　エバートンの専門メディア『EVERTON NEWS』によれば、この報道を受けて、エバトニアンからは次のような声が上がっている。

「これは素晴らしい契約になるだろう」
「彼は本当に素晴らしい選手だから、すぐにでもオファーをしてもらう必要がある」
「私の中では、彼がメインターゲットだってことをちょうど今投稿したところ。すごい契約になりそうだね」
「クボは私にとってまさに狙っている選手だ。素晴らしい選手で、トリッキーで、スピードがあり、ゴールも決められる。エバートン、頑張って」

　ただ、まだ正式なオファーも出していない段階であり、一筋縄ではいかないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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