「僕は一生シティの選手」デ・ブライネ、ナポリ初会見で想いを明かす。新天地で13歳から知ってる盟友と共闘「一緒に住んでいたこともある」

2025年07月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

デ・ブライネの通訳をルカクが担当?

ベルギー黄金世代のルカクとデ・ブライネ(右)。ナポリでもタッグを組む。(C)Getty Images

 ナポリに加入したケビン・デ・ブライネが現地7月19日、新天地で初めて会見に出席した。米スポーツメディア『ESPN』が発言を伝えている。

 34歳のベルギー代表MFは、2024-25シーズン限りで退団するまでマンチェスター・シティで長きに渡って活躍。司令塔として、6度のプレミアリーグ制覇やクラブ史上初のチャンピオンズリーグ優勝など、数々のタイトル獲得に貢献した。

 やはり、シティには強い思い入れがあるようだ。

「プレミアリーグで長くプレーしてきたが、最終的にイングランドを離れる決断をした。 やるべきことはやり尽くした。結局のところ、僕は一生マン・シティの選手だ。

 新しい挑戦を探す時だと考えた。プロジェクト全体が目の前にあり、イタリアでプレーできて、まだ高いレベルで戦えるという状況が、僕にとって興奮するものだった」
 
 アントニオ・コンテ監督が率いるセリエA王者ナポリでは、ベルギー代表でコンビを組むロメル・ルカクが活躍している。新たな環境に適応するうえで、盟友の存在はこれ以上ないほど頼もしい。

「ロメルは(移籍を)喜んでいたよ。代表での活動中に話した。彼は僕に加わってほしいと思っていた。13歳の頃から知り合いだから、本当に仲が良いんだ。僕らがチェルシーでプレーしていた時、2、3か月一緒に住んでいた。彼の存在が僕を少しだけ楽にしてくれる。通訳をしてくれるし、コーチやチームについて知っているからね」

 ベルギー黄金世代の代表格をもう1人迎えたイタリアの強豪は、もう1つ上のレベルに到達できるか。デ・ブライネの古巣シティと戦う可能性も十分にある、チャンピオンズリーグでの躍進に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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