遠藤航は昨季、リバプールで出場機会が大きく減少した。アルネ・スロット監督の構想でスタメンに名を連ねるのは難しい。それでも、シーズン中にクローザーとして指揮官を納得させた。

　その献身的な姿勢で、ファンからの信頼も厚い。日本代表キャプテンの高いプロ意識と、どんな状況でも労を惜しまない態度は、サポーターの心もつかんでいる。

　専門サイト『Rousing The Kop』は７月19日、クラブが投稿した練習中の様子を映した動画で、世界的名手たちを相手に躍動する遠藤のプレーに、リバプールファンから次のような賛辞が寄せられていると報じた。
 

「エンドウ大好き！」
「エンドウは間違いなく戦士だ」
「エンドウのためなら戦争にも行ける」
「彼以上のハートを持つ選手はいないと思う」
「彼はとても信頼できるし、残したのは素晴らしい決定だ」
「保持時の彼はあまりに過小評価されている。信じられないよ」
「この男にもっと出場時間を与えてくれ。とにかく今季は彼をうまく生かしてほしい」

　もちろん、誰もが昨季よりも出場機会が増えるように願っている。ただ、どんなプレータイムでも、遠藤とサポーターの間に強い絆があることは変わらないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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