バイエルンよ、ディアス獲得はやめとけ!リバプールも知るレジェンドの主張。代わりに三笘同僚を猛プッシュ「ドイツ最高の選手だ」

2025年07月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「契約終了時32歳となるため売却価値がゼロになる」

2024-25シーズンのプレミアリーグ制覇に大きく貢献したディアス(左)。(C)Getty Images

 バイエルンとリバプールのレジェンドOBディートマー・ハマン氏が、ルイス・ディアスを巡り、センセーショナルな評価を下した。英紙『Mirror』が伝えている。

 現在28歳でコロンビア代表のディアスは、2024-25シーズンにリバプールで13ゴールをマーク。前線でコンビを組むモハメド・サラーらと共に、プレミアリーグ制覇に大きく貢献した。

 当然、新シーズンも連覇を目指すリバプールの重要戦力の1人として期待されているが、バイエルン移籍の可能性が盛んに報じられている。去就が人々の関心を高めるなか、元ドイツ代表のハマン氏は、母国の古巣のディアス獲得に対して、明確に反対の意思を表明した。

「ディアスを獲得すれば、4、5シーズンの間50試合に出場し、長時間の帰国フライトを強いられる28歳の南米選手に7000から8000万ユーロを支払う一方で、契約終了時32歳となるため売却価値がゼロになる。アカデミーを一体何のために持っているのか疑問だ」
 
 バイエルンではトーマス・ミュラーとレロイ・ザネが退団し、ジャマル・ムシアラがクラブ・ワールドカップで負傷。アタッカーの補強が急務だ。ではディアスではなく、誰を獲るべきか。ハマン氏は三笘薫と共にブライトンでプレーし、U-21ドイツ代表としても活躍するブラヤン・グルダの名を挙げた。

「私ならグルダを獲得する。私にとって、彼はドイツ最高の選手の1人だ。グルダはサイドでも中央でもプレーできる。彼は第一の選択肢だ」

 もっとも、日本代表の三笘や堂安律、久保建英への関心も取り沙汰されている。ドイツの巨人は一体どんな決断を下すのか。新シーズンの前線の顔ぶれに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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