「良い質問だ」トッテナム新監督が去就大注目のソン・フンミンに言及→韓国メディアは衝撃を受ける「爆弾発言」

2025年07月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「『ソン・フンミンが去る』英有力紙が衝撃的な分析」

昨季はトッテナム主将としてELトロフィーを掲げたソン・フンミン。(C)Getty Images

 トッテナムと韓国代表の主将ソン・フンミンは、ロンドンに残るのか。それとも活動拠点を移すのか。例年にも増して去就が大きな注目を集めている。

 今月8日に33歳の誕生日を迎えたソン・フンミンは、2015年夏にトッテナムに加入以来、中心選手として活躍してきた。ただ、2024-25シーズンは怪我もあり、プレミアリーグでの得点数が減少。7ゴールに留まり、9年連続での二桁得点達成を逃した。

 衰えを指摘する声が少なくなく、サウジアラビアやアメリカ行きが囁かれるなか、トーマス・フランク新監督がこの話題に言及した。

 英紙『The Guardian』によれば、直近までブレントフォードを率いていたデンマーク人指揮官は「ソンがキャプテンを続けるのか」と問われ、「良い質問だ。その件についてはまだ決めていない。長いリストの項目を順番に処理していく必要がある」と回答。さらに、「ソンが自身の将来を決定する権利を得たか」という質問に対しては、次のように語った。

「現在、私の下には完全にコミットし、トレーニングを順調に進めている選手がいる。明日もプレーする。選手がクラブに長く在籍している場合、クラブが判断を下す必要がある。

 第一に彼は今ここにいる。あまり心配していないよ。5週間から6週間先の話だ。おそらく来週その質問を受けるだろうから、答えを練習しておく。現在、彼はここにいる」
 
 フランク監督の発言を受け、『The Guardian』は「トーマス・フランク、ソン・フンミンがトッテナムを去る可能性を示唆。新監督からキャプテンの残留保証なし」と伝えた。

 すると、韓国メディア『STAR NEWS』が敏感に反応。「トッテナムの新監督が爆弾発言→『ソン・フンミンが去る』英有力紙が衝撃的な分析...『移籍の決定はクラブの責任』」と見出しを打ち、センセーショナルに報じた。

 昨季にヨーロッパリーグを勝ち取り、在籍10年目にして初のタイトルを手にしたソン・フンミンのトッテナムとの契約は、あと1年。ダニエル・レビー会長はフリーエージェントで失うことを絶対に避けたいと考えているようだが...。既に2つの節目を迎えた韓国の英雄に引き続き注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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