「最初、自分はできなかった」
北川がスウェーデンで感じたカルチャーショックとは? 写真:塚本侃太(サッカーダイジェスト写真部)
2024年のパリ五輪後、スウェーデンのヘッケンに加入した北川ひかるは"柔道"をやっているかのような感覚もあった。
「スウェーデンで体感したサッカーは別競技というか、柔道みたいな。ヘッケンで一番聞いた言葉が『スマッシュ』。とにかく、『潰せ!』と。最初、自分はそれができなかったんです。ファウルはしたくないので。でも、そうじゃないと。『潰せばいいから。それにチャレンジして失敗するのはいい』と監督に言われて。その点からもサッカーが違うと感じました」
異国の地で受けたカルチャーショック。それでも北川は戸惑いながらもスウェーデンのサッカーを吸収していく。
「上半身のトレーニングを増やして、腕を上げる角度も気にするようになりました」
ヘッケンで最も鍛えられた部分は北川曰く「切り替えのスピード」だった。そんな左サイドバックが攻守の切り替えで一番大事にしているのは「予測」である。
「スウェーデンで体感したサッカーは別競技というか、柔道みたいな。ヘッケンで一番聞いた言葉が『スマッシュ』。とにかく、『潰せ!』と。最初、自分はそれができなかったんです。ファウルはしたくないので。でも、そうじゃないと。『潰せばいいから。それにチャレンジして失敗するのはいい』と監督に言われて。その点からもサッカーが違うと感じました」
異国の地で受けたカルチャーショック。それでも北川は戸惑いながらもスウェーデンのサッカーを吸収していく。
「上半身のトレーニングを増やして、腕を上げる角度も気にするようになりました」
ヘッケンで最も鍛えられた部分は北川曰く「切り替えのスピード」だった。そんな左サイドバックが攻守の切り替えで一番大事にしているのは「予測」である。
「サイドバックなので攻撃を意識しつつ、味方がボールを奪われた時のことも考えています。オフェンスだけに頭を持っていってしまうと、取られた局面で『あっ!』となってしまう。そこで"ふたつ準備"しておけば『あっ! こっちね』となって、その0.数秒が自分にとってはすごく大事です」
結果的に「住みやすくて、良い人ばかりで(海外クラブとして)最初にヘッケンを選んでよかった」と話した北川は、この1年を経て力強さとスピード感を増した。なでしこジャパンの試合でも違いを見せつけているのは、日頃の努力の賜物だろう。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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