「Jリーグのプライドを示してくれた」オール国内組でE-1制覇。森保監督の“贅沢な悩み”「選手選考が本当に難しくなる」

2025年07月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「選手たちの努力が素晴らしかった」

日本をE-1連覇に導いた森保監督。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 オール国内組の日本代表。E-1選手権で連覇達成。香港に6-1、中国に2-0、最後の韓国戦は1-0。盤石の3連勝でタイトルを掴み取った。

「選手たちが毎日、成長していく、そして今の自分より、今のチームより、チャレンジして成長しようということを、この試合もプレーの随所に見せてくれました」

 韓国戦後のフラッシュインタビューで、森保一監督は「本当に選手たちの努力が素晴らしかったと思います」とも語る。
 
 欧州組はゼロ。来年のワールドカップを見据え、戦力の底上げにつながる大会でもあった。指揮官は「非常に難しい選択になるなと思いました」と語り、こう続ける。

「選手たちが今回、見せてくれた"自分たちもやれる""Jリーグ、国内組、やれる"というところ。日本代表全体の選手層の厚さを選手たちが示してくれたと思いますし、日本国内のプライド、そしてJリーグのプライドを示してくれて、ワールドカップへの選手選考が本当に難しくなるなと思いました」

 森保監督にとっても、"贅沢な悩み"がさらに増えたに違いない。ワールドカップの舞台に誰が立つか。今後の熾烈なサバイバルに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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