J２降格圏の19位・アルビレックス新潟は７月15日、暫定９位のセレッソ大阪からDF舩木翔を完全移籍で獲得したと発表した。

　C大阪アカデミー出身の舩木は、2017年にトップチーム昇格。その後、磐田や相模原への期限付き移籍を経て、22年にC大阪に復帰した。今季はリーグ戦９試合に出場していた27歳は移籍にあたり、新潟の公式サイトで以下の通りコメントした。

「はじめまして、セレッソ大阪から移籍してきました、舩木翔です。かけると呼んでください！自分の特徴を発揮し、チームの力になれるように日々努力していきます！サポーターの皆さんで満員になったスタジアムで、J１残留のために必死で頑張ります！よろしくお願いします！」
 

　またC大阪を通じては、次のように発信した。

「アルビレックス新潟に移籍することになりました。まずはアカデミー時代含めて本当に長い時間熱い応援をしていただきありがとうございました。本当に悔しい気持ちでいっぱいです。自分がこのクラブでプロになりたい、そう思った日からセレッソでプロになる夢を叶えることができました。昨年から14番もマルくんからいただきこの大事な背番号を大きくしていつか自分が皆さんから愛される選手になりたいと思っていました。

　それがこんなにも早く移籍することになってしまって申し訳ないです。新潟さんからオファーをいただいてから、今の自分の状況とこれからのキャリアを全て考えてこの決断になりました。これからは新潟の選手としてJ1リーグを戦うことになりますがセレッソが好きなことは変わりません。本当に長い間ありがとうございました！」

　なお、新潟での背番号は77に決定。16日からチームに合流する予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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