【7月21日決定の主な移籍】ピアツァ、ゲッツェ、A・ゴメスと注目選手が続々と新天地へ!

2016年07月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

ゲッツェはドルトムントでフォームを取り戻せるか?

マルコ・ピアツァ(ディナモ・ザグレブ→ユベントス)

■マルコ・ピアツァ
・21歳/FW/クロアチア代表
・ディナモ・ザグレブ→ユベントス(完全移籍)
・移籍金:2300万ユーロ(約27億6000万円)
 EURO2016で担ったサイドアタッカーに加え、CFでも機能する新星。ミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督も獲得を熱望していたが、本人が希望したユベントスが2300万ユーロ(クロアチアのクラブが受け取る史上最高額)で競り落とした。新天地では2トップならFW、3トップならウイングが主戦場となりそうで、本人は「素晴らしい歓迎に感動している。ファンのみんなを幸せにしたい」とコメントしている。
 

■マリオ・ゲッツェ
・24歳/MF/ドイツ代表
・バイエルン→ドルトムント(完全移籍)
・移籍金:2600万ユーロ(約31億2000万円) 
 2013年にドルトムントからバイエルンに"禁断の移籍"を果たすも、激しいポジション争いに晒されて本領を発揮できず、8歳から育った勝手知ったる古巣に完全移籍で復帰。「自分のパフォーマンスでみんなを納得させたい。僕のことを快く思っていないファンの方にはとくに。クラブとファンのために、もう一度自分のベストを取り戻したい」との意気込み通り復活なるか。香川真司、マルコ・ロイスとの"魅惑の2列目"形成に期待が掛かる。
 

■アンドレ・ゴメス
・22歳/MF/ポルトガル代表
・バレンシア→バルセロナ(完全移籍)
・移籍金:3500万ユーロ(約42億円)
 代理人を務めるジョルジュ・メンデスが惚れ込む万能型MF。EURO2016では持ち前のパスワークを発揮してポルトガルの欧州制覇に貢献し、さらに声価を高めた。メンデスが補強計画に食い込むR・マドリーをはじめ、同胞ジョゼ・モウリーニョが新監督に就任したマンチェスター・U、さらにはチェルシーやユベントスも引き抜きに動いたが、水面下で交渉を進めたバルセロナが獲得に漕ぎ着けた。アンドレス・イニエスタ、イバン・ラキティッチの負担を軽減する存在として期待される。

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