現地７月13日に開催されたクラブ・ワールドカップの決勝で、チェルシーがチャンピオンズリーグ王者のパリ・サンジェルマンと対戦。３－０で完勝して、クラブ世界一を掴んだ。

　序盤からゲームの主導権を握ったチェルシーは、22分にコール・パーマーが狙い澄ました左足のシュートを流し込んで先制点を奪う。その８分後にもパーマーが同じような形からコントロールショットを突き刺して追加点を挙げると、43分にはジョアン・ペドロがループシュートを決めて、前半だけで３点をリードする。

　後半は追加点こそ奪えなかったものの、反撃を仕掛けてくるパリSGの攻撃をシャットアウト。ゴールを許さずそのまま逃げ切り、欧州王者を粉砕した。
 

　前評判ではパリSGが有利と見られていただけに、この一方的な試合展開にファンも驚き。SNS上では、「新シーズンのチェルシー怖いな」「最強パリが完敗」「全く予想してない展開すぎる」「チェルシー意味わからんぐらい強い」「前半何があったんや…」「正直、パリが勝つと思ってた」といった声が上がった。

　チェルシーは2021-22シーズン以来、２度目のクラブW杯制覇となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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【動画】パーマーが決めたコントロールショット２発！