【日本2-0中国|採点&寸評】得点者を上回る最高点は好守でチームを救った12番!代表デビュー組5人の評価は…

2025年07月13日 江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

38歳の長友佑都が2年7か月ぶりに出場

【警告】日本=なし 中国=ガオ・ティエンイー(45+1分)、リウ・ハオファン(90+1分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】早川(日本)

[E-1選手権]日本 2-0 中国/7月12日/龍仁ミルスタジアム
 
 7月12日、森保一監督が率いる日本代表は、韓国で開催されているE-1選手権(東アジア選手権)の第2戦で中国代表と対戦した。

 初戦の香港戦(6-1)から先発11人全員を入れ替えて臨んだ日本は11分、ボックス手前の中央で田中聡の縦パスを受けた細谷真大が見事な反転から鋭いシュートを突き刺して先制する。その6分後には自陣でボールを奪われて大ピンチを迎えるも、GK早川友基がファインセーブ。1-0で前半を終える。

 後半に入っても主導権を握るなか、63分には右サイドから中に侵入した望月ヘンリー海輝が敵陣ペナルティエリア手前の右寄りから左足を振り抜く。これが相手に当たってゴールに吸い込まれ、追加点を挙げた。このまま日本が2-0で勝利して、2連勝を飾った。
 
▼日本代表のチーム採点「6」

 6-1で大勝した香港戦からスタメン11人を総入れ替え。早川、綱島悠斗、宇野禅斗、田中、原大智の5人が代表デビューを飾り、38歳の長友佑都が2年7か月ぶりに出場した。

 やや攻撃が単調で、5バックで守る相手に手を焼き、細谷の先制点以降はなかなか追加点を奪えなかったのは反省点。

 また、17分にはボールロストから大ピンチを招き、GK早川のビッグセーブに助けられなければ、中国に勢いを与える1点を献上するところだった。総じて、快勝とは言い難い内容だ。

 個人でも抜群に良かった選手はそれほど見当たらず、7点台は、好守を披露した12番の守護神だけに付与した。

 ほかのデビュー組では、先制点をアシストした田中を6.5点、綱島を6点、宇野を5.5点、原を5点とした。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【画像】日本代表の中国戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介! 最高点は好守でチームを救った守護神!代表デビュー組5人の評価は?

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? サカダイ選手名鑑で集計!「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」TOP20を一挙紹介

【記事】「日本は4軍を送り込んできた!」スタメン総入れ替えで中国撃破の森保ジャパンに韓国メディアから驚きの声!「観客数はわずか1661人」【E-1】
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事