プレミアリーグの名門トッテナムは７月８日、川崎フロンターレから日本代表DF高井幸大を獲得したと正式に発表した。労働許可証の取得を条件に、2030年までの５年契約で合意した。

　英公共放送『BBC』の事前報道によれば、移籍金は500万ポンド（約10億円）で、Jリーグからの海外移籍では史上最高額となる。

　現在20歳の高井は川崎の下部組織出身で、10代から主力として活躍。昨季はベストヤングプレーヤー賞に輝くなど、瞬く間にリーグ屈指のCBに成長した。
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　昨年９月に初キャップを刻んだ日本代表にも定着。来年のワールドカップでの活躍が期待されるホープだ。

　トッテナムの男子チームでプレーする日本人選手は2003年にプレーした元日本代表MFの戸田和幸以来２人目となる。

　日本が誇る超逸材が世界最高峰の舞台で、さらなる飛躍を期す。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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