マドリーの逸材が日本代表FWの強力なライバルに? 欧州の複数クラブが争奪戦と現地報道

2025年07月02日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ラ・リーガの天王山でトップチームデビュー

複数のクラブが関心を示しているムニョス。(C)Getty Images

 現在アメリカで開催されているクラブワールドカップで、レアル・マドリーの21歳ゴンサロ・ガルシアが4試合で3ゴール・1アシストと、大きく名を揚げている。

 そのG・ガルシアと同じくマドリーのカスティージャ(Bチーム)所属で、クラブW杯にも帯同している21歳のFWビクトル・ムニョスが、日本代表FWとチームメイトになる可能性があるという。

 移籍市場に精通するマッテオ・モレット記者は7月2日、自身のXで、マジョルカがムニョスの獲得に興味を示していると報じた。

 ムニョスは24-25シーズンはカスティージャを主戦場とし、3部リーグで34試合・11ゴールと活躍。5月にはラ・リーガの優勝を争う天王山となったバルセロナ戦(35節)でトップデビューし、少ない出場時間ながら惜しいシュートを打つなど、存在感を放った。


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 クラブW杯でも2試合に出場しているマドリー期待の逸材に対し、マジョルカはおそらくレンタルでの獲得を視野に入れているだろう。

 マジョルカには昨夏、日本代表FWの浅野拓磨が加入し、ラ・リーガで10位。しかし浅野自身は怪我もあり、21試合で2ゴールと不完全燃焼に終わっている。

 浅野にとって、25-26シーズンは捲土重来を期す1年となるが、同じウイングを主戦とするムニョスが加入となれば、強力なライバルになることは間違いない。

 モレット記者によれば、マジョルカの他にもラージョ・バジェカーノやエスパニョール、アラベス、ブラガ、オリンピアコスなど国内外のクラブがムニョスに関心を示しているとされている。はたして、浅野との共演はあるか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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