インテルに朗報?R・マドリーがレンタル先のコモでブレイクした20歳のアルゼンチン代表MFの買い戻しオプションを行使せず

2025年07月02日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

オプション行使期限は6月30日だった

インテルが獲得を狙うパス。(C)Getty Images

『Sky Sport Italia』は6月30日、レアル・マドリーが24年夏にコモへ売却したニコ・パスの買い戻しオプションを行使しなかったと報じた。

 オプション行使の期限は6月30日までだったが、レアル・マドリーとしては、年々値上がりするものの、2年後の夏まで買い戻しオプションを保有している状態だ。

 一方、ここ数か月間、動向を追っていたインテルにとっては、20歳のアルゼンチン代表MFを獲得する上で、障壁のひとつが取り除かれた形だ。獲得へ向けてコモと話し合うことになる。

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 とはいえ、獲得へ向けて超えなければならないハードルはいくつかある。

 同メディアによれば、コモはパスを今シーズンもチームの主力に据えたいと考えているうえに、インテル以外にも獲得を狙うクラブは多いと見られていて、交渉は難航するだろうと予想している。

 24年夏にコモに加入したパスは、セリエA35試合に出場して6ゴール・8アシストをマーク。繊細なテクニック、優れた戦術眼と創造性を兼ね備え、ドリブル成功数、決定機創出数でリーグトップの数字を叩き出した株価急上昇中の選手だ。

 現インテルの中盤にはいないタイプで、獲得できれば、スクデット奪還へ向けてチーム力を底上げする打ってつけのヤングタレントと言える。今後の展開に注目が集まる。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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