オプション行使期限は6月30日だった
インテルが獲得を狙うパス。(C)Getty Images
『Sky Sport Italia』は6月30日、レアル・マドリーが24年夏にコモへ売却したニコ・パスの買い戻しオプションを行使しなかったと報じた。
オプション行使の期限は6月30日までだったが、レアル・マドリーとしては、年々値上がりするものの、2年後の夏まで買い戻しオプションを保有している状態だ。
一方、ここ数か月間、動向を追っていたインテルにとっては、20歳のアルゼンチン代表MFを獲得する上で、障壁のひとつが取り除かれた形だ。獲得へ向けてコモと話し合うことになる。
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とはいえ、獲得へ向けて超えなければならないハードルはいくつかある。
同メディアによれば、コモはパスを今シーズンもチームの主力に据えたいと考えているうえに、インテル以外にも獲得を狙うクラブは多いと見られていて、交渉は難航するだろうと予想している。
24年夏にコモに加入したパスは、セリエA35試合に出場して6ゴール・8アシストをマーク。繊細なテクニック、優れた戦術眼と創造性を兼ね備え、ドリブル成功数、決定機創出数でリーグトップの数字を叩き出した株価急上昇中の選手だ。
現インテルの中盤にはいないタイプで、獲得できれば、スクデット奪還へ向けてチーム力を底上げする打ってつけのヤングタレントと言える。今後の展開に注目が集まる。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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