支配率7割、シュート数は10倍!なでしこJ圧倒も…スペイン指揮官「勝利は簡単ではなかった」「日本はパスを多く組み合わせる」

2025年06月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

EUROへ弾み「良い感触で臨める」

スペイン女子代表を率いるモンツェ・トメ監督。(C)Getty Images

 現地6月27日、ニルス・ニールセン新監督が率いるなでしこジャパンが、EUROを控えるスペイン女子代表と国際親善試合で対戦。30分にショートカウンターから田中美南が先制点を奪ったものの、その後に失点を重ね、1-3で逆転負けを喫した。

 ボール支配率は約30%で、シュートは相手の20本に対して2本しか放てず。日本が力の差を見せつけられて完敗した一方で、スペインはEUROへ弾みをつける結果となった。
【動画】上手い!エース田中が超絶ターンから先制点
 スペイン紙『Mundo Deportivo』によれば、モンツェ・トメ監督は試合後、「私たちは良い感触で(EUROに)臨める」と手応えを示した。

「これは最後のテストマッチで、良い結果を残し、勝利を手にしたいと思っていた。勝利は簡単ではなかった。日本はパスを多く組み合わせるチームなので、集団としての守備を重視した。上手くプレーしたと思う。失点は残念だった。ミスは起こり得るが、それを修正するよう努めなければならない」

 2年前のワールドカップに続いて、ビッグトーナメント制覇へ。準備は着々と進んでいるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】長谷川唯のダブルピース、猶本光の決めカット、熊谷紗希のキラキラネイル...なでしこジャパンFIFA公式ポートレートギャラリー

【記事】「水着姿にドキッ」浦和L・塩越柚歩の"夏の先取り"ショットに反響続々!「売れっ子女優みたい」「宮古島にマーメイド」

次ページ【動画】上手い!エース田中が超絶ターンから先制点※白地部分をクリック

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事