ドイツ・ブンデスリーガ１部のザンクトパウリは現地６月27日、ベルギーのシント＝トロイデンから日本代表MF藤田譲瑠チマを獲得したと発表した。

　５大リーグにステップアップを果たした23歳は、クラブを通じてこう喜びを語っている。

「ザンクトパウリは高い評価を得ているクラブです。スポーツディレクターとコーチとの話し合いの中で、ここで自分の強みを発揮し、共に成功に貢献できると確信しました。新しいチーム、街、そして特にファンの皆さんに会うのを楽しみにしています」

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　藤田を巡っては、トルコの名門ベシクタシュが正式なオファーを出し、本人も移籍に前向きと現地メディアが報じていたなか、ドイツへの電撃移籍となった。

　パリ五輪代表の主将が、新天地でさらなる飛躍を期す。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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