アメリカで開催中のクラブ・ワールドカップで、日本から唯一出場した浦和レッズは、リーベル・プレートに１－３、インテルに１－２、そしてモンテレイに０－４で敗れ、３連敗で大会を後にした。

　それでも、大声援でチームを後押しした浦和サポーターは世界から注目され、試合後のスタンドでゴミ拾いをする姿も称賛を浴びた。

　国際サッカー連盟（FIFA）のジャンニ・インファンティーノ会長も６月27日、自身のインスタグラムにレッズサポーターが清掃する様子を収めた動画。異例とも言える賛辞を贈った。
【動画】称賛を浴びた浦和サポーターのゴミ拾い

「FIFAクラブ・ワールドカップで、模範となる品格と優雅さでクラブと国を代表してくれた浦和レッズのファンの皆様に、心から感謝申し上げます。これはまさに日本の文化にふさわしい素晴らしい行為であり、私たちはこれまでもスタジアムやFIFAの国際イベントでこのような光景を目にしてきました」

　試合には敗れたものの、スタンドを綺麗にしてから帰るその姿に、感銘を受けたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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