６月５日の日本対オーストラリア戦で、"フル代表"デビューを果たしたシント＝トロイデン（STVV）のMF藤田譲瑠チマに、トルコの名門が関心を持っているようだ。

　ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』は６月26日、「ベシクタシュは、日本人MFのフジタの獲得に向けた取り組みを開始した」と伝えた。

　同メディアは、サシャ・タヴォリエリ記者の報道を元に、「新シーズンに向けた移籍活動を続けるベシクタシュは、中盤の強化を図るため、ベルギーのシント＝トロイデンに所属する日本人選手、フジタをチームに加える動きを見せた。ベシクタシュは23歳に対して真剣なオファーを提示し、フジタ自身もこのオファーに好意的な姿勢を示したと報じられている」と綴った。

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「ベシクタシュはAEKアテネも狙っているフジタ獲得のため、シント＝トロイデンに連絡を取り、移籍に向けた正式な交渉を開始したという。選手もトルコでのプレーに意欲的であり、ベシクタシュが提示したオファーのほうが魅力的だったと報じられている」

　2023年夏に横浜F・マリノスからベルギーに渡ったパリ五輪代表のキャプテンがステップアップ移籍を果たすのか。今後の動向から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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