トッテナムが極東から20歳の有望株を獲得するとの報道は、一部でサプライズだった。日本代表DFの高井幸大は、世界的に大きく知られていたわけではない。それだけに、この夏の守備強化が必須と言われたイングランド名門が目をつけた新人がどんな選手なのか、多くの人の関心を引き寄せた。

　番記者のアラスデア・ゴールド記者は、太鼓判を押している。『TBR Football』によると、同記者はポッドキャストで高井が高く評価されていると伝えた。

　ゴールド記者は「500万ポンド（約９億8000万円）がバーゲン価格だ。それが私の第一印象だ。まだ21歳にもなっていない代表選手が500万ポンドはとんでもないと指摘されてきたけどね」と話し、こう続けている。

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「ルーカス・ベリバルやパペ・マタール・サール、デスティニー・ウドジェのような補強だ。価格も『フェアプレー』のようなもので、選手は本当に高く評価されていた。彼はJリーグのベストヤングプレーヤー賞を受賞したし、とても、とても高く評価されているんだよ」

　日本から一気に世界最高峰の舞台プレミアリーグへと挑戦する高井が、どのようなプレーを見せるのか。ゴールド記者が言うような掘り出し物と評価されるのを願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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