「強靭なフィジカル」「インテリジェント」EL王者に移籍報道の20歳日本人、現地メディアは“計り知れない能力”に驚嘆!「貴重な存在になる」

2025年06月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スペースのカバーもうまい」

現地でも好印象を持たれている高井。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 トッテナムが日本代表DFの高井幸大を獲得すると話題になっている。

 2024-25シーズンのプレミアリーグでワースト5位となる65失点を喫し、負傷者が相次いだこともあって、トッテナムはこの夏の守備強化が騒がれていた。

 そのなかで浮上したコウタ・タカイという名前は、イングランドのメディアやサポーターを驚かせたかもしれない。トッテナム専門サイト『The Spurs Web』は6月24日、高井の経歴やプレーについて紹介している。

 同メディアは高井のキャリアやスタッツを伝えつつ、ポジションは「主にCBで大半の時間を守備陣の中央で過ごしてきた。だが、右SBもやすやすとこなせるため、守備陣に柔軟性を加えられる」と報じた。

「SBもこなせる能力は、トッテナムにとって貴重な存在なるかもしれない。長いシーズンを通じて最終ラインの層に厚みを持たせる必要があるだけになおさらだ」

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 そして、高井のプレースタイルの分析については、「基礎が堅実で、フィジカルが強靭という特徴を示している。危険を察知する目を持ち、積極的に守備をすることを好む。ポジショニングがインテリジェントで、チャレンジのタイミングが良い」と伝えている。

「特に引きながらの守りや、ファーポストへの対応で、スペースのカバーもうまい。スピードとアジリティですぐに脅威を抑えることができ、必要なときはタックルもいとわない。空中戦はまだ支配的ではないものの、十分に効果的だ」

「右利きで、保持時の後方からのビルドアップでは冷静。シンプルに保ち、不必要にリスクを冒さず、前進するのにショートパスを選ぶ。ただ、必要なときはロングボールも蹴ることができる」

 ヨーロッパリーグ(EL)を制してチャンピオンズリーグ出場権を獲得したトッテナムだが、プレミアリーグでは17位と低迷。アンジェ・ポステコグルー監督からトーマス・フランク監督に指揮官を変更し、新シーズンは巻き返しを図る。

 計り知れないポテンシャルを絶賛された高井は貢献できるのか。今後が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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