「何が起こったか分からなかった」浦和レジェンドがラウタロの衝撃弾に驚き! インテルは何が凄い?「非常に連動されて隙がない」

2025年06月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「世界だなという感じで見ていました」

浦和戦で衝撃的な同点ゴールを決めたラウタロ。(C)Getty Images

 現役時代は浦和レッズなどで活躍した元日本代表FWの岡野雅行氏が、6月23日にTBS系列で放送されたサッカー専門番組「KICK OFF! J」に出演。クラブ・ワールドカップ(CWC)で古巣に勝利したインテルについて語った。

 浦和は現地6月21日に行なわれたCWCのグループステージ(GS)第2節で、インテルと対戦した。

 11分に渡邊凌磨のゴールで先制。その後は終始劣勢ながら無失点で耐えていたが、78分にCKからラウタロ・マルティネスのバイシクル弾で追いつかれる。さらに試合終了間際の90+2分に、相手のクロスの流れから最後はバレンティン・カルボーニにネットを揺らされる。1ー2の逆転負けで大金星を逃した。

 岡野氏はラウタロの同点弾を「最初は何が起こったか分からなかったですけど、まさかオーバーヘッドとは思わなかった。凄いですよね」と振り返る。またカルボーニの決勝弾に関しては、「これはアンラッキーでしたね。(こぼれ球が)良いところに転がってしまって」と述べる。
【動画】岡野雅行も称賛! インテルFWラウタロのバイシクル弾
 過去に浦和でACL制覇などを経験しているクラブOBの52歳は、惜敗に悔しさを滲ませつつ、インテルにはトップレベルを感じたようだ。

「パススピード、ボールの持ち方・動かし方、守備の時のプレスのかけ方が非常に連動されていましたし、隙がない。ゴールへ向かうまでのスピードは、世界だなという感じで見ていました」

 格の違いを見せつけたインテルは、GS最終節でリーベル・プレート(アルゼンチン)と激突。2連敗で敗退が決まった浦和はモンテレイ(メキシコ)と相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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