北野颯太のデビューはお預け、川村拓夢は再負傷でベンチ外…ザルツブルクはパチューカを2-1撃破!100分中断“嵐の激闘”を制す【クラブW杯】

2025年06月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

再開直後の56分に追いつかれるも、76分に勝ち越し!

ザルツブルクが大事な初戦を制した。(C)Getty Images

 現地6月18日に開催されたクラブ・ワールドカップのグループステージ第1節で、川村 拓夢と北野颯太が所属するレッドブル・ザルツブルク(オーストリア)が、パチューカ(メキシコ)と米国シンシナティで対戦した。

 今夏にセレッソ大阪から加入した新戦力の北野はベンチスタートとなった一方、昨夏にサンフレッチェ広島から加入以来、怪我に悩まされている川村は、今大会直前の練習で再び負傷。ベンチからも外れた。負傷の程度は明らかになっていない。

 白星発進を目ざすザルツブルクは42分、オスカル・グロフがペナルティエリア手前から右足を一閃。鮮やかなミドルシュートで先制点を奪う。
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 1-0で折り返すと、54分に悪天候により試合が一時中断。TQLスタジアムでは雷が轟いた。

 結局100分もの中断を挟み、ついに再開すると、直後の56分にブライアン・ゴンサレスに直接FKを叩き込まれ、同点に追いつかれる。

 ただ76分、カリム・オニシウォが右サイドからのクロスにヘッドで合わせ、勝ち越しに成功する。

 このまま2-1でタイムアップ。オーストリアの雄が、中断時間を含め約3時間半の激闘を制した。

 なお、5枚の交代カードを使い切ったなか、北野は出番なし。新天地デビューはお預けとなった。今後は22日にアル・ヒラル(サウジアラビア)、26日にレアル・マドリー(スペイン)と相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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