「悲惨なデビュー」「退屈」シャビ・アロンソ初陣のマドリー、サウジのアル・ヒラルとまさかのドローで母国メディアは辛辣「あまりにも愚かなPK」「ヴィニシウスは消えそうだった」【クラブW杯】

2025年06月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「アンチェロッティが残したもの以上に素晴らしいものは何もない」

ともにデビュー戦となったシャビ・アロンソ監督とアレクサンダー=アーノルド。(C)Getty Images

 現地6月18日に開催されたクラブ・ワールドカップのグループステージ第1戦(H組)で、優勝候補のレアル・マドリー(スぺイン)がアル・ヒラル(サウジアラビア)と対戦。1-1でまさかのドローに終わった。

 名将カルロ・アンチェロッティの後を受けたシャビ・アロンソ新監督の初陣となったこの一戦で、34分にゴンサロ・ガルシアのゴ―ルで先制したマドリーは、しかし41分にラウール・アセンシオが与えた不用意なPKで失点。終盤に獲得したPKをフェデリコ・バルベルデが失敗し、勝ち越しに失敗した。

 この結果に、母国メディアの評価は手厳しい。『AS』紙は「マイアミでの悲惨なデビュー」と見出しを打ち、「アンチェロッティ監督が残したもの以上に素晴らしいものは何もなかった」とこき下ろした。

「マイアミの暑さにも負けず、勝点1獲得に値したアル・ヒラルと退屈な引き分けに終わった」
【動画】名手バルベルデがまさかのPK失敗
 失点については「あまりにも愚かなPK」とバッサリ。発熱で欠場したキリアン・エムバペに代わる攻撃の中心として期待されたヴィニシウス・ジュニオールについても「サイドに隠れたまま、トンネルにいるような状態が続き、今にも消えてしまいそうだった」と酷評した。

 ただ、まだ1試合。新生マドリーは徐々にギアが上っていくはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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