7万5000人収容で来場はなんと…チェルシー指揮官が寂しいLAFC戦を振り返る「少し奇妙だった。スタジアムはほぼ空っぽ」【クラブW杯】

2025年06月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

アトランタで月曜15時にキックオフ

2-0で快勝発進したチェルシー。(C)Getty Images

 昨夏からチェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、出場チーム数が32に増えた新生クラブ・ワールドカップの初戦を振り返った。クラブ公式サイトや英公共放送『BBC』が発言を伝えている。

 現地時間6月16日に開催されたクラブW杯グループステージ第1節で、チェルシーはロサンゼルスFCと対戦。34分にペドロ・ネト、79分にエンソ・フェルナンデスがゴールを奪い、2-0で快勝した。

 マレスカ監督は、無失点での地元アメリカ勢撃破に手応えを感じているようだ。

「重要なのは選手の行動と態度だ。今日もまた、彼らがどれだけプロフェッショナルで、意欲を持っているかを示した。今日は勝利だけでなく、失点しない部分も重要だった。私たちはプレミアリーグのシーズンとカンファレンスリーグを、守備面で非常に強く終え、多くの失点を許さなかった。今日もそれを続けた。この姿勢を保っていきたい」
【画像】あまりに寂しいガラガラのスタンド。相手は地元アメリカ勢なのに…
 アトランタで月曜15時にキックオフされたこの日、スタンドはガラガラ。7万5000人収容のメルセデス・ベンツ・スタジアムに訪れたのは、2万2137人に留まった。

 45歳のイタリア人指揮官はこの点にも触れ、率直にこう語った。

「環境は少し奇妙だった。スタジアムはほぼ空っぽで、満員ではなかった。私たちはプロフェッショナルであり、状況や環境に適応する必要がある。満員のスタジアムでプレーする時も、満員でない時も適応しなければならない。ただ、それは問題ではない」

 今季のプレミアリーグを4位で終えたチェルシーは、カンファレンスリーグとの2冠に向けて、強く魅力的な戦いを続け、より注目を集められるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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