ドイツの古豪ボルシアMGは、板倉滉の退団が濃厚となっている。現地の報道によれば、新天地の最有力候補は同リーグの強豪フランクフルトだという。

　この日本代表DFの移籍が決定すれば、新たにサムライ戦士を獲得するかもしれない。２部に降格したホルシュタイン・キールで11ゴールを挙げた日本代表FW町野修斗だ。

　現地メディア『tipico』は「イタクラがボルシアMGを緊張させている。この日本人ディフェンスリーダーは退団を望んでいるが、移籍は依然として先延ばしになっている。ビルト紙の報道によると、28歳の退団は決定的だが、そのタイミングが巨額の移籍金とボルシアMGの移籍市場全体の行方を左右することになるだろう」と報道。「マチノの移籍はイタクラの売却次第となる可能性が高い」と見立てている。

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「興味深いことに、キールからマチノの移籍が予定されているが、これはイタクラの退団に直接左右される。ボルシアMGは現在、アウクスブルクのアレクシ・クロード＝モーリスの獲得に向けて動けない状態にある。イタクラの件が解決するまで、この状況は変わらないだろう」

　板倉の売却で得た移籍金で町野を獲得する。そんなプランを思い描いているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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