ドイツ帰りのDFがJ復帰戦で“流血フル出場”。森保監督も評価「経験を見せてくれた」

2025年06月15日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

E-1選手権で代表復帰なるか

6月14日のC大阪戦でフル出場した室屋。(C)J.LEAGUE

 2025年6月14日のセレッソ大阪戦で、FC東京の室屋成がスタメン出場した。5年ぶりのJリーグ復帰戦で、このドイツ帰りのDFは躍動。フィジカルの強さと闘争心を前面に押し出し、相手との接触(4分)で流血してもすぐさまピッチに戻ってそこからも右サイドバックとして攻守両面に貢献した。

 運動量豊富に走り回っていきなりフル出場。このパフォーマンスを受け、視察に訪れた日本代表の森保一監督はポジティブな感想を述べていた。

「あの流血シーンがまさにドイツで学んだ激しさ。守備時の間合いの近さ、痛い思いをしたはずですが、経験していたものが出た場面でした」
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 「クロスでのチャンスメイク」も光ったと室屋を称えた森保監督は「彼が経験してきたもの、守備で激しく、攻撃に繋げていくところを見せてくれました。ドイツでは1部でプレーできませんでしたが、日本とドイツの違い、日本が身につけなければならないところを今後も表現して欲しいです」

 復帰初戦で大きなインパクトを放った室屋。7月のE−1選手権で日本代表復帰もあるか。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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