待ちに待った“勝点3”! 福岡指揮官は10試合ぶりの勝利でサポーターへ思い「申し訳ない気持ちでいっぱいでした」

2025年06月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ひとつ勝っただけ」

福岡の指揮を執った金明輝監督。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 アビスパ福岡は6月15日、J1第20節でファジアーノ岡山とアウェーで対戦。69分の安藤智哉のゴールで1-0と勝ち切り、10試合ぶりの勝利を収めた。

 試合後のフラッシュインタビューで金明輝監督は、これまでなかなか勝利を届けられなかったサポーターへの思いや、このゲームでの手応えと課題について語った。

「たくさんのサポーターにヤキモキした思いをさせてしまったので、今日もたくさんのサポーターが来てくれて本当に後押しになりましたし、勝てていないなかで選手たちが日々トライして、今日も決定機だけで言えばたくさんあって1点しか取れませんでしたが、ここも成長の糧としてやっていかないといけない。勇敢に、果敢にトライしてくれたと思います。

 見て分かる通り、(選手たちは)本当にタフに守備をしてくれて、あとは決定機ですね。得点機でどれだけ決められるか。勝ちから遠ざかっていて、ひとつ勝っただけなので、僕自身も申し訳ない気持ちでいっぱいでした」
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 最後には次節に向けて、「選手たちも力いっぱい出しているなかで、もっと勝ちを増やすことはこれまでの試合でもできたと思いますので、こういうゲームをたくさんして、次、ホームで新潟戦に必ず勝って、再浮上のきっかけにしたいと思います」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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